ふぃん

阿部和重グランド・フィナーレ』。

グランド・フィナーレ (講談社文庫)

グランド・フィナーレ (講談社文庫)


阿部和重はたいていのときは読みたくない。
けど
阿部和重以外読みたくない気分のときがある。


知りたくない世界、
触れたくない感情、
持ちたくない考え方だ。


それでも時々それはとてもリアルなものとして
自分の中にも存在することはわかっている。
阿部和重を「理解できない!」とか「わかんない」とか
「むずかしい」とかって思えたらどんなに幸せだろうと思う。



・・・「時々とてもリアルなものとして」って
文章おかしいね。
でもそういうかんじ。