いちや

普通の1日だと思ってたのに。
今日が終わったら明日は休みで
週末はきっとTOEICのために勉強してるうちに
終わっちゃうなーとか思ってたのに。


おさまらない揺れ。
落ちていく時計。
倒れるキャビネットから飛び出た本たち。


怖かったけどそのあとのほうがずっとずっと大変だということを
昨日やっとわたしは知った。


結局家には帰れなくて朝方タクシーをやっとつかまえて帰宅。


徒歩で家に帰る人たちにホットチョコレートを配るお店の人々。
ツイッターのたくさんの声。


声を荒げたりする事もなく順番待ちをきちんとして、
お互いの情報を伝え合って、心配をしあう。
簡単なことだけどこれができるってすごいことだよきっと。


そんななかなんであの人はたよりないんだろうと思っても
地震が起きたときもそのあとも1人でいたとしたら
どうしていいかわからなくなってしまうのかもなとも思う。
判断のひとつひとつが「絶対それ間違ってると思う!」って
こちらとしては思ってもやりとりができるのは
Gmailしかなくて、言葉の足りなさがよりいっそういらいらを誘う。
心配してるんだよ。
いなくなっちゃ困るんだよ。
でもわたしもいっぱいいっぱいだもの。
とにかく無事でよかった。


わたしにできることはなんだろう。
ふがいなくて涙がでるよ。