まぼろし

五木寛之『幻の女』、『レッスン』。

幻の女 (1968年)

幻の女 (1968年)

レッスン

レッスン


金沢に行って以来五木寛之を読むようになった。
それまでなんとなく敬遠してたんだけど。
読みやすいのね。
そしてすっごくお洒落な人だったんだなあと思う。


ロシアとかイタリアとか舞台が日本でないものを手に取ってる。


『レッスン』はなんか佐伯伽耶の気持ちが時々わかるっていうか。。
もちろんそんなすてきな人物で自分がないことは
重々承知なんだけど。
でも時々わたしのことを尊敬してしまう男の子とか女の子っていて。
それってすごく重荷でしかなくて。
ほんとはそんな尊敬に値しないから。


尊敬と恋心は違うんじゃないか?とも思っている。